合掌造りが残っている白川郷では、数十年に一度、屋根のふき替えのために大量の茅が必要ですが、最近は合掌造りが激減しているだけでなく、必要な茅自体を地元で賄うこともままならない状態です。
茅を毎年刈ることで確保していた茅は、人口の減少や老齢化によって茅場と言われる茅のための畑の手入れができていません。そのために、茅の確保が難しくなっているのです。
今回は、少なくなっている茅場の手入れと、茅刈りのお手伝いをしました。
地元の茅刈り名人の指導のもと、オオガヤ(すすき)を刈り、それを束ねさらにその束を3つ合わせて茅を立てて干します。その作業を日豪のボランティアが力を合わせて行いました。
日豪のボランティアチーム |
これがかつての白川郷の秋の風物詩 |
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